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ばんけい観光>ばんけい観光バス
三菱MP117K/1978年式 富士重工R13型E(3E)
1978年に新製導入された乗合車。機関は6D20型直6(215
PS)を搭載する、リーフサスペンションのワンマン車。
これまで札幌市交通局が運行していた荒井山線の盤渓系統は、77
年春から、盤渓地区でスキー場やレジャー施設を運営するばんけい観
光が運行するようになった。当初は市バスから譲渡された車両(いすゞ
BU10P・元貸切車)を使用していたが、同社が初の新車として導入
したのがこのMPである。
81年10月、バス部門はばんけい観光バスとして独立している。
塗装は初代自社カラーとして斜線をあしらった、当時としては斬新
なデザインで導入されたが、80年代後半に二代目自社カラーの緑に
白帯へ塗り替えられた。
晩年は冬季のみ使用される予備車であったが、99年まで在籍した。
(2017.6.3 新規画像公開)
撮影と画像提供:MR430様 1986年5月 地下鉄円山公園駅前バスターミナルにて
この5年前にばんけい観光バスの運行へ変わったが、車体の社名は「ばんけい観光(株)」のままである。
撮影と画像提供:ヨムラー様 1988年頃 ばんけい観光バス本社営業所にて
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