札22あ3177

北海道中央バス

三菱K-MK116H/1981年式 呉羽自工

 1981年10月に新製導入された乗合車。機関は6D15型直6(170PS)
を搭載する、長尺リーフサスペンション前折中引扉の56人乗り中型車。
 北海道中央バスの中型乗合車は81年秋から導入が開始された。三菱M
K系はその後車体が骨格(スケルトン)構造の新型に移行するため、モノコッ
クボディで導入されたのは81年式の3177と3178のみである。日野車は
当初から発売間もないスケルトンボディのRJ系が導入されている。
 新製配置から余市営業所に在籍。車外スピーカーを装備し、音楽を流して
バスの接近を知らせるメロディバスとして運行された。
 90年代初頭に除籍され、廃車体は石狩市内の民家で物置として使用して
いたが、すでに撤去されている。
(2017.8.5 新規画像公開)


撮影と画像提供:ニセコバス資料館様 1989年11月 北海道中央バス余市ターミナルにて


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