札22あ3252
北海道中央バス
日野K-RC721P/1981年式 富士重工R13型E(3E)
1981年11月に新製導入された乗合車。機関はEK200型直6(270P
S)を搭載する高出力車で、長尺エアサスペンションの前扉ワンマン車。装
飾グリルの付いたフロントマスクで、行灯を装備していたが使われることは
なかった。
RC7系前ドア車は札幌と各地を結ぶ高速道経由の特急路線に使用のた
め導入されたが、RV系フルデッカをはじめとする観光型車両の格下げや
都市間高速用の新車導入でその活躍は短かった。晩年は石狩市内にオー
プンしたレジャー施設・札幌テルメの送迎や契約貸切などに使用され、90
年代前半には姿を消した。系列のニセコバスへ移籍した車両は95年まで
使われていた。
新製配置は芦別営業所で、特急札芦線に使用された。86年12月から8
7年1月頃に深川営業所へ転属し、旭22あ1172へ登録変更された。88
年に石狩営業所へ転属の際に札幌22か・121へ再び登録変更されてい
る。
(2017.7.26 新規画像公開)
画像提供:扶桑ビアンキ様 1984年5月 札幌駅前バスターミナルにて
画像提供:扶桑ビアンキ様 1984年6月 北海道中央バス滝川ターミナルにて
撮影と画像提供:ドリーミント様 1984年 北海道中央バス札幌操車センターにて
画像については諸事情により、モザイク(ぼかし含)処理を施しております。
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