札22あ4058

北海道中央バス
三菱P-MM515H改/1985年式 呉羽自工

 1985年4月に新製導入された乗合車。機関は6D14T型直6
ターボ(195PS)を搭載する66人乗り。この年まとまった数が
導入された三菱MM乗合車は、元々リーフサスペンションと無過給エ
ンジンの組み合わせのみであったが、エアサスペンション仕様を望ん
だ北海道中央バス向けに、ターボエンジンを搭載した観光型シャシに
路線ボディを載せた改造型式である。この様式が86年以降の日野R
U174AAへと繋がり、同社での大型ショート乗合車は一時代を築
いた。
 新製配置は岩見沢営業所。その後美唄営業所、砂川営業所、滝川営
業所と転属し、空知地区で一生を過ごした。
 すでに除籍されている。
(2018.7.3 新規画像公開)



撮影:管理人 1997年 北海道中央バス空知工場にて
(廃車体)除籍後は空知工場構内に留置されていた。


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