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北海道中央バス
いすゞP-LV214N /1987年式 富士重工R15型E(5E)

 1987年10月に新製導入された乗合車。機関は6QA2型直6
(220PS)を搭載する85人乗り。直結冷房車である。
 北海道中央バスでは、87年10月に札幌地区へ導入された新車か
ら乗合車に冷房が装備された。これまで日航線(千歳空港連絡バス)
の76年式で試用、79年から導入のフルデッカ全車で採用と観光型
車ではサブエンジン式冷房の装備が進んだが、路線型車のメインエン
ジン直結式冷房の採用はこれが同社初となった。小樽地区と空知地区
の冷房化はやや遅れて始まっている。
 新製配置は平岡営業所。98年12月に大曲営業所へ転属した。
 2005年春に除籍されている。
(2018.12.31 解説追加)


撮影:管理人 1996年 北海道中央バス平岡営業所にて


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