札幌200か1004

北海道中央バス
三菱U-MP618K改/1990年式 新呉羽自工 エアロスターK

 2003年3月に導入された乗合車。機関は6D22型直6(225PS)を搭載
する。北海道中央バスが、初めてまとまった台数で導入した移籍車である。
元は首都圏の公営交通事業者で使用されていたもので、中央バスではセミ
ロマンスシート車として分類されている。
 導入の際にLED行先表示器が採用されたが、元々装備されていた後部の
行先表示器は撤去している。内装はシートの張り替えを実施し、暖房装置の
強化改造を受けている。外装に関してはヘッドライト間にあった行灯が外さ
れ、メッキ仕上げだったバンパーは塗装されたが、特徴的な角目4灯ライト
やグライドスライド式の前扉はそのままである。
 西岡営業所に配属されて、晩年は格納車として冬季対策用に使われたり
していた。12年3月に運用から外れた模様。
(2012.4.5 画像と解説追加)



撮影:管理人 2003年4月 地下鉄真駒内駅前にて


撮影:管理人 2012年3月 地下鉄真駒内駅前にて
元:東京都交通局B-W115(品川22か4364)


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