札幌200か1017

ニセコバス
日野U-RU1HHAB/1993年式 日野車体D7 セレガFC

 2003年3月に導入された乗合車。機関はH06C-TI型直6ターボ(215P
S)を搭載する。元は倶知安町にあるホテルの自家用車として使われていた。
ニセコバスは勿論、北海道中央バスグループとしても初のセレガFCである。
導入時に運賃表示機・自動両替機付き運賃箱などのワンマン機器が取り付
けられた。運賃表示器はのちに取り外されたが、再び装備されている。
 本来はふれあいシャトル専用であるが、それ以外の一般路線に使用される
こともあった。08年4月、1731とともに後部に自転車積載装置を設置して
2台の自転車を積めるよう改造された。翌5月からふれあいシャトルでの自転
車積載が開始されている。1017と1731の除籍後は、リエッセを改造して自
転車積載仕様とした車両がふれあいシャトル専用となった。
 本社営業所に在籍し、06年の冬ダイヤでは寿都ターミナルへ配置されて
いた。10年5月に除籍されている。
(2012.4.5 画像と解説追加) 解説協力 ニセコバス資料館様



撮影:管理人 2003年4月 ニセコバス本社営業所にて


撮影:管理人 2005年4月 仁木町にて

撮影:管理人 2006年6月 小樽駅前ターミナルにて



撮影:管理人 2008年4月 ニセコバス本社営業所にて
中央の画像は自転車積載時の表示状態。下の画像は自転車積載装置を装備した姿。
自転車は装置の台を手前に倒して乗せる。
元:ホテル第一会館(倶知安町)


画像については諸事情により、モザイク(ぼかし含)処理を施しております。
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