札幌22か・103

北海道中央バス
日産ディーゼルP-UA32N/1988年式 富士重工R15型E(5E)

 1988年4月に新製導入された乗合車。機関はPE6H型直6(
230PS)を搭載、通常タイプながら2人掛けシートを増やしたセ
ミロマンス仕様の89人乗りで、非冷房。
 新製配置は砂川営業所。JR歌志内線の廃止代替路線である焼山線
用に、転換交付金で・102と2台が導入された。92年12月から
は滝川営業所に統合のため転属した。2000年頃に運用を外れたが、
その後省エネ運転教習車として車内に測定機器などを搭載、自家用登
録で北海道中央バスの営業所を巡回し、乗務員の教習に使用されてい
る。2019年現在も、事業用ではないが旧塗装で同社に籍を置く唯
一の存在。
(2020.1.5 画像と解説追加)




撮影:管理人 1996年 北海道中央バス滝川営業所にて


札幌200は・215
撮影:管理人 2010年4月 北海道中央バス岩見沢営業所にて


撮影:管理人 2016年7月 北海道中央バス石狩営業所にて


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