札幌22か・403

札幌第一観光バス>ニセコバス
日野P-RU638BB/1989年式 日野車体D5 ブルーリボン・フルデッカ


 1989年に新製導入された貸切車。機関はEF750型V8(330PS)を搭載する57人乗り(正席45+補助席10+乗員2)。ドアの窓形状が特徴的で、同じ北海道
中央バスグループのブルーリボンの中でも、札幌第一観光バスの車でしか見られない仕様だった。側面の欧文ロゴは新製導入時から「DAIICHI KANKO」であったが、20
00年頃に「CHUO GROUP」へ変更されている。
 2003年3月にニセコバスへ移籍した。移籍のさい、前後バンパーが黒から白に塗装され、フロントの社名灯が行灯から方向幕に改造されている。移籍後暫くは貸切車
として使用され、本社営業所に配属されていた。
 04年秋頃にワンマン化改造を行ない、乗合車となった。ワンマン化にあたり、側面のロゴが「CHUO GROUP」から「NISEKO BUS」へ変更されている。少なくとも0
6年頃までは、側面の行先マグネット受は設置されていなかった模様。フロントのNBロゴも06年頃追加された。
 乗合車へ変更後も本社営業所に在籍し、06年頃からは倶知安ターミナル、寿都ターミナル、岩内営業所へ転属したが、07年に本社営業所へ戻ってきた。
 08年春に除籍されている。
(2021.4.14 画像差し替え) 解説協力 ニセコバス資料館様



撮影と画像提供:DC様 1989年
新車の頃。

撮影:管理人 2003年4月 ニセコバス本社営業所にて
ニセコバスへ移籍し、運用に入る前の姿。バンパーはまだ黒い。

撮影:管理人 2004年 新千歳空港にて

撮影:管理人 2004年10月 ニセコバス本社営業所にて

撮影:管理人 2008年4月 仁木町内にて


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