札幌22か・610
札幌市交通局に89-9>北海道中央バス
日産ディーゼルP-UA33N/1989年式 富士重工R17型E(7E)
1989年6月に新製導入された乗合車。機関はPE6H型直6(235PS)を搭載するツーステップ標準床、補助席付の貸切兼用仕様車である。
89年導入車から、市営バスの乗合車は直結式冷房を装備して導入されるようになった。
新製配置は北光自動車営業所。98年12月に同営業所が移転して新川自動車営業所へ変わってからも引き続き在籍した。
2004年3月の市営バス事業完全移譲にともない、北海道中央バスへ譲渡された。すぐに自社カラーへ変更されている。
当初は新川営業所に配置されたが、05年4月に石狩営業所へ転属、同年11月頃には札幌東営業所へ転属した。06年夏ダイヤ期間は格納車として使用されていなかった
が、12月からの冬ダイヤで再び稼働していた。その後の晩年も夏ダイヤで格納、冬ダイヤで稼働というかたちで在籍していた模様。
09年5月に除籍、解体処分された。
(2021.4.8 画像と解説追加)
撮影:管理人 2004年3月 札幌市交通局新川自動車営業所付近にて
撮影:管理人 2004年5月 北海道中央バス新川営業所前にて
撮影:管理人 2004年 地下鉄北24条駅バスターミナルにて
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