札幌22か1674

北海道中央バス
日野U-RU3HJAA/1992年式 日野車体 ブルーリボン


 1992年4月に新製導入された乗合車。機関はH07D型直6(195PS)を搭載する73人乗り、エアサスペンションのツーステップ標準床車である。小樽マリン号(後のおたる散策
バス)専用車として3台導入された中の末っ子。乗合車は当時FFシフトでの導入が標準となっていた北海道中央バスでは珍しく、マリン号専用車はロッド式パワーシフト仕様で購入されて
いる。また北海道では珍しく、後輪フェンダーカバーを装備していたが冬季は外されていた。のちに各ドアには補助ステップが追加されている。
 当初はマリン号専用カラーであったが、96年に小樽のかまぼこ店「かま栄」のラッピング広告車となり、03年に広告が札幌200か・491へ引き継がれて、自社新カラーへ塗替え
られた。この塗替え以降後輪フェンダーカバーは装備されなくなった他、おたる散策バス運用にも入らなくなっている。
 新製配置から色内営業所おたもい車庫に在籍した。
 2012年12月に除籍されている。
(2022.5.18 画像追加)



撮影と画像提供:ニセコバス資料館様 1993年11月 小樽駅前ターミナルにて

撮影:管理人 1994年 小樽駅前ターミナルにて

撮影と画像提供:ひつじ様 石原裕次郎記念館前にて

撮影:管理人 2003年 小樽駅前にて

撮影:管理人 2007年4月 小樽駅前ターミナルにて

撮影:管理人 2010年7月 小樽駅前にて

撮影:管理人 2012年3月 小樽駅前にて


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