札幌22か2123

北海道旅客鉄道
524-3956>ジェイ・アール北海道バス
三菱U-MP618M/1993年式 三菱自工名自 エアロスターM


 1993年5月に新製導入された乗合車。機関は6D22型直6(225PS)を搭載する、エアサスペンションのツーステップ車である。当時の札幌圏では珍しかったエアロスターMで、
他社に先んじて後部行先表示器を装備して導入されている。しかしながら後部幕はその後使用を中止し、正面と側面はLEDへ更新された。
 民営化後、初めて北海道に新製配置された524型三菱車である。国鉄時代を通じて一時期B805Mが富士ボディで導入されたのみであった三菱車は、民営化後貸切・都市間高速乗合車
を皮切りに、乗合車は中古車での導入で台数を増やしてきた。この車両からは、路線車も新車での導入が始まった。
 新製配置は札幌自動車営業所。
 2000年4月のバス分社後は、手稲営業所に改称され引き続き在籍した。
 13年11月に除籍、解体処分されている。
(2022.2.13 画像と解説追加)



撮影:管理人 1998年 北海道旅客鉄道札幌中央自動車営業所にて

撮影と画像提供:ひつじ様 札幌駅前バスターミナルにて

撮影:管理人 2000年 地下鉄宮の沢駅前バスターミナルにて

撮影:管理人 2005年1月 札幌駅前バスターミナルにて


画像については諸事情により、モザイクやぼかし処理を施しております。
但し、元画像のオリジナル性を尊重し、敢えて未処理で掲載しているものもありますのでご了承ください。
無断転載を禁じます。©HRIB