札22あ・767

北海道中央バス>ニセコバス
日野RC320P/1974年式 帝国自工

 1974年2月に北海道中央バスが新製導入した。機関はDK20型直6(2
05PS)を搭載する75人乗り。
 新製配置は平岡営業所で、当初は日航線(千歳空港連絡バス)専用車と
しては長尺で初の床下トランクを装備して導入された。76年、日航線にV8
エンジンの日野RV・三菱MS系が導入されると札幌北営業所へ転属、乗合
車として使用された。
 晩年はニセコバスへ転属し、青白のニセコバスカラーで乗合車として使用
された。本社営業所に在籍していた。すでに除籍されている。
 中央バス・ニセコバスいずれの時点で改造されたかは不明だが、事故復
旧などの後天的改造で、後部の窓が当初とは異なる大型タイプに交換され
ていた。
(2017.4.20 解説追加) 解説協力:ニセコバス資料館様


画像提供:扶桑ビアンキ様 1984年頃 ニセコバス小樽営業所にて


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