札幌22か1409

北海道中央バス
三菱U-MP618P改/1991年式 新呉羽自工 エアロスターK


 1991年5月に新製導入された貸切車。機関は6D22型直6(225PS)を搭載する80人乗り。札幌22か1415とともに、新千歳空港のランプバス用途に導入された偏平タイヤ
を履くツーステップ低床車である。観光タイプの車体に全固定窓、中は右側と左側の扉間がロングシート、それ以外が前向きシートの独特な仕様で導入された。導入時は新乗合カラーに近い
カラーリングをしていた。先に導入された1409と1415を基に、細部を変更して定められたのが92年から採用された新カラーである。
 千歳営業所に在籍し、ランプバスの他、ホテル日航千歳と新千歳空港を結ぶシャトルバスなどに使用されていた。ホテルシャトルバスからの撤退後、側面のロゴは「hotel nikko chitose」
から「CHUO BUS」へ変更されている。2005年からは、千歳アウトレットモール・レラと空港間の無料シャトルバス専用車として使われるようになり、ラッピング広告が施工された。
施設のセール期間中は、側面と後部の窓に告知を貼っていた。
 2010年7月、札幌200か1210と交替し運用から離脱、同年9月に除籍されている。
(2022.2.11 画像追加)



撮影と画像提供:ひつじ様 新千歳空港にて

撮影:管理人 1997年 新千歳空港にて

撮影:管理人 2004年12月 新千歳空港にて

撮影:管理人 2006年3月 新千歳空港にて

撮影:管理人 2007年8月 新千歳空港にて

撮影:管理人 2009年4月 新千歳空港にて

撮影:管理人 2009年10月 新千歳空港にて

撮影:管理人 2010年4月 新千歳空港にて


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